多摩丘陵フットパスウォーク/らんたんの会2014年04月12日 21:00

 今回は巻機山のことではなく、里山の多摩丘陵の話題です。
 巻機山景観保全ボランティアーズでは、この活動参加者を中心とした山の会「らんたん」というものがあります。顧問は、巻ボラ代表の松本さんです。この「らんたん」の会は、以前バリバリの山スキーが活動の主体でしたが、最近はすっかりハイキングとなりました。そのうち、お茶のみの会になるやもしれません。
 松本さんがNPOから依頼を受け、多摩丘陵フットパスのガイドマップを作成しています。今回は、その松本さんにガイドをしていただき、芽吹きの春の気持ちの良い里山ウォークを行いました。
 この多摩丘陵はご存じの方も多いかと思いますが、東京都にありながら田畑と樹林、民家の美しい里山景観が残されている貴重なエリアです。国立公園のような雄大なものではありませんが、人と自然との調和のとれた繊細で美しい景色が特徴で、町田市では貴重な観光資源としてPRや立ち寄りスポットの設置などの取り組みを行っています。
 美しい里山景観を眺め歩き、その美しさやそこを歩く楽しさは何なのかを感じて理解することにより、巻機山の景観を保全していくことに役立つと考えます。
 みなさまも一度訪れてみてはいかがでしょうか。おすすめの季節は春と秋です。ガイドマップは、NPO法人みどりのゆびで発行しています。



                       小野路にあるインフォメーションセンター。休憩、食事、地場産品の購入が可

                        場所により多くのボランティアの方々が景観保全作業を行っています