らんたん会 多摩丘陵さくらめぐり 2017/04/09 ― 2017年04月10日 06:23
「らんたんの会」とは、巻機山景観保全ボランティア活動関係者で任意に集まった元山スキーの会です。現在は、ハイキングとお茶の会となっています。
年に数回、里山エリアなどのハイキング兼勉強会を行っています。美しい里山の風景やそこでの暮らしぶりを観察し、巻機山保全作業で景観にフィットした施工方法のヒントにしています。
今回は、この会では複数回訪れていますが、多摩丘陵のフットパスを散策しました。あいにくの雨模様ということもあり、車を利用してのスポット的な散策としました。
コースは、東京都町田市の図師、小野路めぐりです。タイミング良く、ソメイヨシノ、オオシマザクラ系がほぼ満開の状態でした。そのほか菜の花、ミツバツツジ、コブシのお花も同時に見ることができました。このエリアは、何気ない畑に立派な1本の桜があったりするので、車を駐車するスペースがほとんどありません。でも、通りすがりの私たちに、快く駐車場所を提供してくれる地元のおじさん等、とても心温まる対応も受けました。この場をお借りして感謝申し上げます。
写真のような景色が、時代が流れていく中で、うまく残されていけばと思います。




昼食は、小野路交流会館で。うどん、コロッケ、草餅、甘酒など等、うまかった!
らんたん多摩フットパス散策 ― 2016年05月15日 21:06
「らんたん」とは、巻機山景観保全ボランティア活動参加メンバーを中心に結成した、山歩きの会です。もとは山スキーの会でしたが、メンバーの老齢化等もあり、里山ハイキング程度の活動内容となりました。
今回は、東京都多摩丘陵のフットパスを歩きました。以前も実施し、今回で3回目ぐらいかと思います。
空は快晴、涼しい風が吹き絶好のハイキング日和でした。
小山田緑地から小野路里山会館へ、そこで昼食。その後は、小野城跡から奈良ばいをとおり、スタート地点の小山田緑地へというコースでした。





らんたんの会 七沢フットパス第2弾 2015/10/10 ― 2015年10月11日 19:32
「らんたんの会」とは、巻機山の活動参加者有志の山スキー同好会です。しかしながら、この10年は、ハイキングとお茶の会となっています。
今回は、前回に引き続き、厚木市七沢のフットパスのハイキングを行いました。第2弾ということで、続きのルートを歩きました。
厚木市の小野地区の小野橋付近から、七沢地区にかけてのエリアです。なだらかな斜面をトラバースする形の昔ながらの道を歩きました。玉川を挟んで反対側の斜面林や田んぼ、民家も眺めながら歩ける気持ちの良い道です。
七沢地区に入り、伊勢原市との境の丘を乗り越えると、田畑の向こうに大山が現れ、雄大な景色も堪能できました。
ハイキング後には、アジア食堂「ワイワイ」さんで、ガパオご飯、エビせんべい、インドチャイ等をみんなで食し、歓談しました。
午後の2時集合して夕方解散という短い時間でしたが、里山の景色やおいしい食事ができたためか、とても充実した気持ちとなりました。


らんたんの会 厚木七沢フットパスウォーク 2014/12/13 ― 2014年12月15日 21:11
「らんたんの会」とは、巻機山景観保全ボランティアーズ参加者を中心とした山スキー同好会でした。現在はハイキング+お茶会と化しています。
前回の集まりは、今年の春。多摩丘陵フットパスを歩きました。
今回は、運営スタッフである横井の地元、厚木市七沢にて私が勝手に設定してみましたフットパスを会員の方々にあるいていただき、感想をいただくという目的で実施しました。特に、フットパスの権威?であるボランティアーズ代表の松本さんに願わくば認定をしていただこうという魂胆です。
厚木市七沢は、首都圏から一番近い温泉と言われている観光地です。フットパスのスタートは、その七沢温泉入口より、伊勢原市日向へ向かう里山エリアを行きます。民家や畑の横を歩いていくと、昔ながらの珠石積みのある民家や土壁の倉庫、ミカン農家さんがあります。緩やかな登り坂の向こうに葉が落ちかけた落葉樹と大山が見えます。そして、山すそをトラバースするような農道を抜けると、緩やかな傾斜の段々田んぼ地帯が一気に開け、大きな草土手が目に飛び込んできます。振り返るとそこにも大山が。というような感じのコースです。
今回は、時間の都合で私が勝手に設定したコースの約半分でしたが、何と松本さんからは、「ポン!!」と認定を受けることができました。
以下に写真を掲載します。コースの雰囲気を感じていただければ幸いです。

昭和の香りいっぱいの土壁と金鳥看板

伊勢原みかん農家さんの無人販売。甘くてとてもおいしいミカンでした。

向こうに見えるのは大山です。

近代遺産的なサイン。

雰囲気のある山すその道

緩やかな田んぼ地帯
多摩丘陵フットパスウォーク/らんたんの会 ― 2014年04月12日 21:00
今回は巻機山のことではなく、里山の多摩丘陵の話題です。
巻機山景観保全ボランティアーズでは、この活動参加者を中心とした山の会「らんたん」というものがあります。顧問は、巻ボラ代表の松本さんです。この「らんたん」の会は、以前バリバリの山スキーが活動の主体でしたが、最近はすっかりハイキングとなりました。そのうち、お茶のみの会になるやもしれません。
松本さんがNPOから依頼を受け、多摩丘陵フットパスのガイドマップを作成しています。今回は、その松本さんにガイドをしていただき、芽吹きの春の気持ちの良い里山ウォークを行いました。
この多摩丘陵はご存じの方も多いかと思いますが、東京都にありながら田畑と樹林、民家の美しい里山景観が残されている貴重なエリアです。国立公園のような雄大なものではありませんが、人と自然との調和のとれた繊細で美しい景色が特徴で、町田市では貴重な観光資源としてPRや立ち寄りスポットの設置などの取り組みを行っています。
美しい里山景観を眺め歩き、その美しさやそこを歩く楽しさは何なのかを感じて理解することにより、巻機山の景観を保全していくことに役立つと考えます。
みなさまも一度訪れてみてはいかがでしょうか。おすすめの季節は春と秋です。ガイドマップは、NPO法人みどりのゆびで発行しています。


小野路にあるインフォメーションセンター。休憩、食事、地場産品の購入が可

場所により多くのボランティアの方々が景観保全作業を行っています
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